【2019年版】東京都内の神社で開催されるおすすめ夏祭り!
みなさんこんにちは!
神社巡りを趣味とする智原孝行です。
このブログは皆さまに全国の有名神社をご紹介していこうという趣旨で立ち上げてみました。
いよいよ夏らしくなってきましたね~。
やはり神社好きとしては夏といえば神社で行われる夏祭りが気になります。
もともと夏祭りは、農村社会における夏季の農事(労働)の五穀豊穣、都市社会における夏季の疫病封じやその死者の弔いといった意味合いがありました。
夏祭りが神社で行われるのは、豊作祈願や無病息災を祈る場所として神様のいる神社が最適だったからでしょう。
では、さっそく2019年の夏にぜひ訪れてみたい東京都内の神社で開催される夏祭りをご紹介します!
靖国神社みたままつり
靖国神社で毎年7月に開催される『みたままつり』は、戦没者を慰霊するために昭和22年から始まりました。
境内には大小3万を超える献灯や各界名士の揮毫による懸雪洞(かけぼんぼり)が掲げられ、九段の夜空をオレンジや黄色で美しく彩ります。
お祭り期間中は盆踊りや神輿、青森ねぶたといった各種奉納芸能が催され、ほかにもバレエやコンサートといった海外や現代音楽のステージも楽しめます。
毎年30万人以上が訪れるため、混乱を避けるため出店の数が少なくなってしまったものの、それでも十二分に屋台で露店を満喫できますよ。
2019年は7月13日(土)から16日(火)まで開催されます。
富岡八幡宮 深川八幡祭り(富岡八幡宮例祭)
「江戸三大祭」のひとつである富岡八幡宮の「深川八幡祭り」は、1642年(寛永19年)に徳川家綱の成長を祈念して実施されたことが始まりとされています。
このお祭りの目玉は、富岡八幡宮にある一の宮神輿と二の宮神輿の、2台の豪華絢爛なお神輿。一の宮神輿は御鳳輦(ごほうれん)と呼ばれ、3年に1度の本祭りの際に担がれます。2018年は本祭りだったそう。
二の宮神輿は本祭りの翌年に担がれるので、2019年は二の宮神輿の渡御が見られそうです。
伝統の掛け声をともに神輿を担いで練り歩く担ぎ手に、沿道の観衆から清めの水が浴びせられることから「水掛け祭」とも呼ばれています。エネルギーあふれるお祭りなので、ぜひ一度は訪れておきたいですね!
公式な発表はまだ出ていないものの、昨年の開催日から08月11日(日)~08月15日(木)あたりではないかと予想されています。
鳥越神社 鳥越まつり
台東区にある鳥越神社で毎年6月上旬に開催される鳥越まつりは別名「喧嘩祭り」とも呼ばれる下町らしい活気が特徴。
鳥越神社の歴史は古く、飛鳥時代の白雉2年(651年)に創建されました。創建当時は『白鳥明神』という名前でしたが、平安時代後期に源義家によって『鳥越神社』に名を変えました。その由来もおもしろいので興味のある人はぜひ調べてみてください。
さて、鳥越まつりでは日本一重いといわれる「千貫神輿(せんかんみこし)」が登場します。貫とは重さの単位で、約3.75kg。その1000倍だから相当ですね!
この千貫神輿の担ぎ棒の奪い合いが喧嘩に発展することから「喧嘩祭り」なんていわれるらしいです。
2019年は6月8日(土) 9日(日)の2日間開催します。
日枝神社 山王祭
「江戸三大祭」の筆頭であり、「日本三大祭」のひとつでもある日枝神社の山王祭は、1週間以上さまざまな行事が続く一大イベントです。
徳川時代に江戸城内に入御した神輿を、三代将軍の徳川家光からはじまり歴代の将軍が上覧拝礼する「天下祭」として始まりました。担ぎ手が伝統的な王朝装束に身を包み、皇居や銀座、丸の内といった東京都心を300mほど神輿を担ぎ練り歩く様子は、江戸時代の情緒を感じさせます。
2019年は6月7日(金)から17日(月)まで開催。さまざまな行事があるのでぜひチェックしてみましょう!
早いお祭りは6月から始まるんですね。夏の始まるを彩るにふさわしい…!
今年の夏はなるべく多くの夏祭りに行きたいな~なんて考えています。
ではでは、本日はこの辺りで!
智原孝行でした。