智原孝行の神社紹介帖

神社好きの智原孝行が気ままに全国の有名神社をぽちぽちと紹介するブログです。

伊勢神宮

みなさん初めまして。神社巡りを趣味とする智原孝行です。
このブログは皆さまに全国の有名神社をご紹介していこうという趣旨で立ち上げてみました。

第二回はあまりにも有名な、三重県伊勢市にある「伊勢神宮」です。
正式名称は頭に「伊勢」が付かず、「神宮(じんぐう)」といいます。親しみを込めて「お伊勢さん」または「大神宮さん」などとも呼ばれます。

古代では宇佐神宮中世では石清水八幡宮と共に二所宗廟1つとされました。明治時代から戦前までの近代社格制度では、すべての神社の上に位置する神社として社格の対象外とされていた、神社であって神社でないような神社です。

 

「内宮(ないくう)」と呼ばれるエリアと「外宮(げくう)」と呼ばれるエリアがあり、内宮は皇室の御祖先で太陽にもたとえられる天照大御神(あまてらすおおかみ)さまをおまつりし、全国より崇敬を集めています。外宮は天照大御神さまのお食事を司り、産業の守り神である豊受大御神(とようけのおおみかみ)さまをおまつりしています。内宮は約2000年、外宮は約1500年の歴史があります。

 

そして参拝する際、外宮から内宮へ回るのが昔からの正しい参拝順序だと言われています。もちろん参拝の際だけでなく、伊勢神宮で行われるさまざまな行事は「外宮先祭」と言われていて、外宮→内宮の順序で行われています。

外宮か内宮の片方だけをお詣りするのは、「片まいり」と呼ばれ、これはやってはいけないことと言われています。

 

他の見どころとしては宇治橋五十鈴川御手洗場、亀石などがあります。

 

江戸時代には集団参拝が起こったほどの神社です。一度お参りすることをお勧めします。

 

それでは今回の伊勢神宮紹介、智原孝行がお送りしました。