コロナに負けない!病気平癒を祈る【磐井神社】
みなさんこんにちは!
神社巡りを趣味としている智原孝行です。
世界中でコロナウィルスが猛威をふるっていますね…。
僕の会社も現在は出社からリモートワークに切り替わっています。
それは嬉しいんですが(家で仕事できるって最高ですね!)、楽しみにしていた展示やライブ、イベントが軒並み中止になっていて残念です。
感染を広げないために仕方がないとはいえ、なんだか心がどんよりしてしまいますね。
さて、みなさんは「アマビエ」って知っていますか?
アマビエは日本に伝わる半人半魚の妖怪で、海中から現れて豊作や疫病などの予言をすると伝えられています。
アマビエは江戸時代に現在の熊本県に現れたそう。その姿は人魚に似ていて、口はくちばし状で、首から下は鱗に覆われ、三本足でした。
自らを「海中に住むアマビエである」と名乗り、「この先6年間は豊作が続くが、もし疫病が流行することがあれば、私の姿を描いた絵を人々に早々に見せよ」と予言めいたことを告げ、海の中へと帰っていきました。
そのときに記録された絵がこちら。
なんともいえない可愛らしい姿。
最近のコロナウィルスに対し「アマビエを描けばコロナの流行がとまるのでは…!?」と考えた現代の人々によって、いまSNSを中心にアマビエチャレンジなるものが流行しているそうです。
Twitterを中心に、さまざまな人がさまざまなアマビエを描いていて、それを見ているだけでもコロナに負けず頑張ろう!と思えますよ!
ぜひチェックしてみてください。
さて、今回はそんなコロナに負けない気持ちを込めて、病気平癒祈願で知られる東京都の【磐井神社】を紹介したいと思います。
創建年代についてはわかっていませんが、敏達天皇(在位572年~584年)の時代に建てられたのではといわれています。
御祭神は
です。
磐井神社は厄払いや身体健康、病気平癒に安産祈願など体の健康に関する祈祷を多く行っています。
磐井神社の前には社名の由来となった「磐井の井戸」と呼ばれる井戸があります。
かつては東海道往来の旅人に広く利用されていたそうで「この水を飲む時は、心正しければ清水。邪心があれば塩水になる」と言い伝えがあり、霊水・薬水とも呼ばれていました。
いまも井戸は神社前の歩道に残されているようです。
前代未聞の感染病であるコロナウィルス、神様の力を借りつつ、皆で助け合って乗り越えていきましょう!
それでは今回はこの辺りで。
智原孝行でした!