大切なペットの健康や安全を祈願する!【市谷亀岡八幡宮】
みなさんこんにちは!
神社巡りを趣味とする智原孝行です。
このブログは皆さまに全国の有名神社をご紹介していこうという趣旨で立ち上げてみました。
さてさて。皆さんはペットを飼っていますか?
僕の実家には猫がいるのですが、もうペットと呼ぶのにも違和感があるくらい、家族の一員として皆に溺愛されています。(もちろん僕も)
そんな猫もこの間7歳の誕生日を迎え、人間でいうシニア世代へ移りつつあります。
年齢を重ねると、やっぱり気になるのは健康のこと。
いつまでも健康で、穏やかに生きてほしい…そう願う飼い主は多いのではないでしょうか。
そこで、ペットの健康祈願を行っている神社【市谷亀岡八幡宮】を調べてみました!
と、その前に…
基本的に神社には、犬や猫といったペットを連れて行くことはできません。境内は清浄な場所とされていて、犬や猫といった動物は「不浄」と考えられているからです。
神社は上記のような考えが一般的なので、今回ご紹介する【市谷亀岡八幡宮】はレアケース。そのことに留意して、ほかの神社に迷惑をかけないよう気を付けましょう。
では早速【市谷亀岡八幡宮】のご紹介です!
東京都新宿区にある市谷亀岡八幡宮。
室町時代の武将・太田道灌(おおた どうかん)が文明11年(1479年)に江戸城築城の際の西方の守護神として鎌倉の鶴岡八幡宮の分霊を祀ったのが始まりです。「鶴岡」に対して「鶴と亀」から亀岡八幡宮と称したのだとか。
江戸時代には市谷八幡宮と称し、境内には茶屋や芝居小屋なども並んで人々が行き交う江戸市中でも華やかな場所として賑わったそうです。現在も地域の人々を中心に信仰を得ています。
市谷亀岡八幡宮は「生類憐みの令」を発布した5代将軍・綱吉の母親が神社に寄進したことでも知られています。ここからも、動物と人間を区別せず大切にする神社の背景が見えてきますね。
市谷亀岡八幡宮のご祭神は
誉田別命(ほんだわけのみこと):第十五代應神天皇
気長足姫尊(おきながのたらしひめのみこと):應神天皇の母君・神功皇后
與登比売神(よとひめのかみ):應神天皇の姫神
です。
市谷亀岡八幡宮では、ペットの健康長寿や病気平癒の祈願のほかに、ペットと一緒の初詣やペットの七五三も受け付けています。
七五三の様子。
かわいいですねぇ…(*'ω'*)
ペットと一緒に暮らしている身として思うのは、ペットはもう家族。健康や安全を願う気持ちは痛いほどよくわかります。
そういう想いに応えてくれる市谷亀岡八幡宮の取り組みは本当にありがたいなぁと感じます。
ちなみに、お守りの種類も豊富!
世界に1つの木彫りのお守りや…
身に付けられるバンダナ型のお守りも!
ほかにも傷病平癒お守りやホルダー型のお守り、ストラップ型のお守り、護符などさまざまな種類がそろえられています。
我が家もぜひ愛猫用にお守りを買おうと思います!
それでは、今回はこの辺りで。
智原孝行でした!